「大会を終えて」

師範代    平尾 裕子

 2006年07月23日

  東京本部の子供達、それぞれ、健闘しました。沖縄に来てから、子供達のいろんな表情をみました。日頃、藤沢道場の第一クラスも見ていますが、私は、つくづく、子供が大好きで、子供と過ごす時間に幸せを感じています。子供と同じ目線で、また、違う時には、お母さんの目線で、子供に近いところにいるつもりです。

 その、いつも見ているはずの子供達が、いつもと違う表情を見せてくれました。沖縄の先生の前での稽古。小林流の多くの子供達の前での、模範演技や、普及型の稽古。大会会場に行き、他道場の子供達を目にした時。その時その時に、私はドキドキするような感動を覚えました。もし、沖縄に来なければ、この経験はなかった、大会に臨まなければ、この経験はなかった。

 空手を学ぶ人なら、一度は訪れていただきたい、沖縄で空手と触れ合う時間を持って欲しい。心から願います。そして、どうして平尾がそういう事を言ったのか、帰ってきた子供達を見ていただければ、必ず感じていただけると信じています。

注!今は疲れて、もうみんなヨレヨレですが…