「新たな課題」
指導員  叢 可奈子

 2006年12月13日

12月9日、東京本部合同研修会が行われました。

普段子供たちで溢れかえる道場に、この日は先生方と2級以上の一般クラス会員ということで、道場にはいつもと違った緊張感が漂っていました。

この日、私は準備運動・補助運動を前でやらせていただいたのですが、前列に黒帯というあまりに異例な状況に、緊張して心臓が口から飛び出てしまいそうでした。

そうです、私は人前に出て何かをすることがとてもとても苦手なのです。指導員、という立場でありながら、指導している最中はいまだに心臓をバクバクさせています。

みなさんは、人前に出ることが得意ですか?不得意ですか?先生を見ていると、その落ち着いた話し振りに毎回感心してしまいます。私もあんな風になれたら・・・と思います。

空手の稽古で技を磨く事が課題ではありますが「人前に出ても緊張しない」という課題にも積極的に取り組んでいこうと思うのです。皆様、暖かく見守って下さい!