季節に思う

指導員   里見 睦

 2007年03月08日

 「三寒四温」(さんかんしおん)…冬から春へと大きく変わる季節。寒い日が三日、その後に暖かい日が四日続く現象が繰り返されることをいいます。

 「春の嵐」と呼ばれる暴風が多く吹き荒れるこの頃ですが、一日一日春に近づいていく嬉しさがありますね。私の家の庭にはサクランボのなる桜の木があるのですがもうポツポツと花を咲かせています。今年の桜は早く咲きそろいそうですね!ソメイヨシノの開花は横浜では21日だそうです。お花見も早めに計画したほうがよさそうです。

 私は毎年ある新林公園の「野外稽古&お花見」を楽しみにしていますが美しい桜をみながらの稽古は気持ちのいいものです。その後のお弁当もいつもよりずっと美味しく感じられます。

 さて「卒業」「入学」と別れそして新しい出会いの季節ですが進学や就職、転勤などで空手を続けていくのがむずかしくなってしまう人もいるかと思います。そんな中で茅ヶ崎道場の藤本さんは、なんと沖縄に転勤で 与那嶺先生の道場に通う事になり、なんともうらやましい限りです!是非本場で空手と古武道を頑張ってほしいです。

 空手の稽古を中断しなければならない人も、ひとりでも稽古はできますし、いつでも再開できますから空手を好きな気持ちを持ち続けてほしいと思います。新しく入会されるみなさん、稽古は厳しい事もあるけれどそれに勝る楽しいや得る事がたくさんあるので一歩ずつを大切に積み重ねていってほしいです!