楽しむのが一番!・・・新ステージにむけて」

准師範   宮崎 祐吉

 2007年3月25日

 今週で3月も終わり、来週からいよいよ4月です。いよいよ桜も咲いて華やかな新しいステージの始まりです。皆さんは、夢と希望に胸を膨らませていることでしょう。新しいたくさんの出会いやいろんな出来事が皆さんを待っています。きれいな桜の中でお花見を楽しむように、新しいステージを思い切り楽しんでください。

…ちなみに桜の花を愛でながら、仲間と宴会を楽しむお花見は、空手同様に日本の文化ですよ。お花見も誰にも負けないように頑張らなきゃ!(笑) 

 さて、楽しむことについての言葉をひとつ。論語(擁也第六)より
「知之者不如好之者、好之者不如樂之者」
これを知る者は、これを好む者に如かず。これを好む者は、これを楽しむ者に如かず。と読みます。その意味は読みの通り、知っていると言う事は好むと言うことに及ばず、好むと言う事は楽しむと言うことに及ばない。
 とにかく、楽しむのが一番と言うことです。

 これから始まる新しいステージには、いろんなことが待っていると思います。好きな事ばかりではない、嫌な事や困難なこともあると思います。でも、楽しむ心を持っていればどんな困難でもそれを乗り越える事を楽しめると思います。なぁんだ!空手の稽古と同じだ。」と思っている人もいると思います。その通り!皆さんはもう楽しむ事を知っています。最初は辛かった稽古も続けていけば楽しくなります。とても出来ないと思った型や技、組手もやっていけばできるようになり、楽しくなっていきます。新しいステージで困難にぶつかっても、へこたれずに進んでいきましょう。きっと楽しむ事ができるはずです。 

 さて、本日理事会を行いました。お花見やセミナーそして演武会や研修会などいろんなイベントの打ち合わせをしました。大変な事もあると思いますが、皆さんと一緒にひとつひとつ楽しんで行きたいと思います。ご協力よろしくお願いします。一緒に楽しみましょう。 ・・本当はイベントが終わった後の乾杯が一番楽しみです。・・やっぱり(笑)
 

 

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