「いきがい」 | |
指導員 叢 可奈子 |
2007年11月18日 |
山の色がどんどん赤く染まっていきます。山は毎日表情を変えて、私達に冬の訪れを教えてくれます。こんなとき、大自然の中にある学校に通っていて良かった・・・と思います。 季節が変わっていく、気付けばあっという間に一週間がたち、一ヶ月が経ち・・・ 本当に日々がすぎていくのを早く感じます。久しぶりに、藤沢道場のHPでアルバムを拝見しました。皆さんのいきいきと空手に励む姿を見ることが出来て、とても嬉しい気分になりました。 さて、わたしは昨年から今年にかけて、ゼミで高齢者をテーマに研究しています。現在の日本は少子高齢化と騒がれ、それに伴って制度が改正され、これからは介護予防、と言われ。こうした流れの中で、わたしは高齢者の生活を必死に探しています。 その中で見えてきたのは、おそらく人それぞれ、様々な困りごとがあって、生きている。歩く事が辛くなってきても、それとともに生きる。ベットの上での生活、そこで生きる。そんな中で、大切なのは「生きたい」と思う何かだと思うんです。 皆さんが空手の稽古に励んでいる姿は、本当にいきいきしていました。「空手をやりたい!」この気持ちは凄く大切だと思います。自分がおじいちゃん、おばあちゃんになったとき、まだ空手をしていたら。それは、とてもいきいきとした生活になるとおもいます。少し大袈裟かもしれませんが「空手がしたい」=「生きたい」になると思うんです。それって素敵ですよね!!
今回のコラムは、まとまりもなければ、言いたいこともうまく言えていません。。。論文に向けて行き詰っている証拠です(苦笑) |