平尾少年が純粋だった頃 |
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師範代 平尾 裕子 |
2008年1月12日 |
2008年、平成もいよいよ20年となりましたね。思えば平成元年は千葉にいました。まだ夫婦二人で、ほわわ〜んと生活していた気がしますね。 息子が空手を始めたのも千葉でした。4才でしたが、やりたくて始めた空手なのに、前日の夕飯時に、明日空手か…行きたくない…とぽろりと涙を流しました。私はびっくりして、その軟弱さにショックも受けました。 ところが先輩ママの言葉に目からウロコ!でした。 きっちりしている子供なのね。きっちりやりたいから、出来ない自分がつらいのよ、お母さん、ほめてあげてね。 そんなものの見方があったとは…子供には大人がわかり得ないような理由や心の事情をかかえているんだな、と。 今でも、何でもわかったように決め付けないように気をつけています。 でも、自分の事として考えてみると、涙が出るほど、悔しがったりする事があるかな…と。すぐに諦めてしまったり、妥協したり、大人って、変に自分で自分を守ってしまいますね。 子供って、純粋で未知数ですばらしい
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