『夢に日付を。湘南沖空会について熱く語る・・・の巻き』 |
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館長・師範 藤本 恵佑 |
2008年3月30日 |
今回はその主旨、将来の構想(妄想?)について少しお話し致します。 今から13年前、湘南藤沢道場は現在の藤沢青少年会館ではなく、藤沢市民の家でその産声を 当時藤沢駅近くに住んでいた私は、自分の子供や近所の子供たちにちょっとだけ空手を教えてみようかと思い立ち、たまたま米国・ボストンの沖空会支部道場出身で厚木に在住していた青年=ドナルド・ハナン氏(当時二段)と活動をスタートしました。 そうこうするうちに、茅ヶ崎に転居し、地元でも教えて欲しいという声を頂いたことから、4年前に「えいっ」とばかりに勢いで道場を開設し(茅ヶ崎海岸コミュニティセンタ)、 今や両道場で約150名の皆さんが集うところとなりました。 そこに加えて、金田指導員の理解と熱意に支えられ、本年1月より鎌倉でも新たに活動の場を こうなりますと、私の無鉄砲な性癖も相まって、「大好きな湘南エリアの全市町村に道場を開設し、 3道場での技法、指導レベルの統一はもとより、会計などの事務処理も、統合した方が効率的なこと、また指導者の育成も含めその活動の裾野がより広がることへの期待感があります。 さて、私の『湘南沖空会』にかけるこれからの夢を以下にご紹介します。 @2010年までに、まだ活動拠点のない湘南エリア市町村のどこか1ヶ所に道場を設ける A2015年までに、湘南エリア(どこまでをそう呼ぶかは今でも議論がありますが)、全市町村に B2018年までに、つまり10年以内に『湘南沖空会本部会館』を建設する で、当面のゴールはBの会館建設にあります。 会館は、活動のスタート地点である藤沢市内を予定し、鉄筋3階建て。1Fはテナントとして貸し出し(茅ヶ崎の田所指導員が、板前としての腕にさらに磨きをかけ、すばらしいお店を出してくれないかな〜)、2Fが専用道場、3Fが事務所、研修・宿泊室、という設計です。 2Fの専用道場は、稽古の空き時間を琉球舞踊や琉球三線の教室、あるいは沖空会会員の皆さんのサークル活動などに貸し出し、沖縄の文化の発信拠点としても活用できれば理想と考えます。 道場の懇親会や合同稽古・研修会、昇級審査、海外支部幹部・研修生の受け入れ、青少年育成のためのNPO活動など、色んな目的で有意義に使えるのではないかと思います。 さて、ある居酒屋チェーンのオーナーの言葉に『夢に日付を』があります。私が最近最も感銘を受けた 『日付のない夢は夢のまま。そこに日付を入れて周囲に宣言することで、初めて夢は夢でなくなり現実のものとなる』という主旨です。 私は2008年度を迎えるに当たり、この場をお借りして宣言しちゃいます。 資金の確保や指導者層の充実、そして何より道場に集う皆さんの心が一つになることが夢の実現には不可欠です。 はてさて、夢のまま終わるか、それとも10年後皆さんと『湘南沖空会本部会館』落成式で記念すべき 会員・保護者の皆さんのお力を是非我々にお貸しください。 あ〜、遂に宣言しちゃった!!
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