「空手のこころ息?」  

師範代  平尾 裕子

 2008年6月8日

さわやかな5月を満喫できないまま梅雨入りしてしまいました。夏らしい夏に期待して…薄着の季節です。男女ともにスタイルなど気になりますよね。
空手を始めて9年目になりました。若い頃からスポーツをしていたわけではないので、こんな事もできない…というレベルからスタートしています。
普通は歳とともに衰えがやってくるものですが、それに逆らうべく、運動、トレーニングを積んでいれば、進化するんじゃないかという事を実験中であります。
若い頃の経験がない分、前はできたのに、今はできない〜って事がまだないです。
体も変化したと思います。体重に変化はないのですが、空手を始めて、まず、太腿がバーンと太くなりました。
パンツがはけなくなったと思っていたら、だんだん細く?なって、またまたぶかぶかではけなくなったのです。
判りやすくいうと体脂肪が24%から17%に、体が筋肉質になったんですね。
空手は長時間やり続ける稽古法ではないですが、これには呼吸法が大きな役割を果たしていると思います。
呼吸を鋭く、短く吐いて、体を締める。締める部位を意識する。三戦稽古で鍛えん待つ間とかは、スッ、シュッ、シッ、音はなんでもいいから、うるさい位にやってみて下さい。後は意識です。お腹、脇、肩、腿、足。
気功では、大地のパワーを体に取り入れ、余分なものを吐き出すという解説もあります。呼吸で体が浄化されるんですね。
吐いて、締めて、きれいに健康になりましょう。 

 

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