「大会後記」

指導員   里見 睦

 2008年7月02日


6月29日、村岡小学校体育館において第12回首都圏選手権少年部大会が開催されました。
生憎の雨天にも関わらず首都圏7道場と千唐流、剛柔流のの2団体を迎えて約130名の選手が参加するという今までにない大きな大会となりました。
足元の悪い中、保護者の方々も大勢応援に来ていただきありがとうございました。
今年から大人と子供の大会を分けて行う事になり、お手伝いをお願いした保護者の方が「自分の子供の試合の応援ができなかった」という事がなくなりよかったと思います。
子供達は普段と大きく違う状況で緊張した中でも全力をだしきり精一杯頑張っている様子が見られ、その成長ぶりが嬉しく感じられました。
メダルをとった子も惜しくもとれなかった子も、この大会で感じとり、得たものをこれからの稽古につなげて行って欲しいと思います。
応援で少し気になったのは、審判の判定に「入ってないじゃないか!なんだよー」と不満をあらわにした大声や「やっちゃえ、やっちゃえ!」という試合の応援としてはどうかと思われるものがあった事です。
選手には惜しみない声援を送るのは当然ですが、気持ちの良い応援を心がけたいものです。
終了時間が予定より遅くなりみんな翌日も学校があるのに長い一日でしたね。
また大会を目標に稽古にはげんで来年も今年以上に大勢の選手が参加して欲しいです。