春が来た、についてウキウキと考える・・・の巻

館長・師範  藤本 恵祐

 2009年3月15日


コラムをご覧のみなさま、いよいよ待望の春がやって参りました。 寒い冬を耐えて、木々や動物たちも活発に活動を始めます。

それとタイミングを合わせるかのように、湘南エリアでは「湘南藤沢鵠沼道場」と 「湘南平塚道場」が4月から正式にスタートの運びとなりました。

「湘南藤沢鵠沼道場」は、今まで湘南藤沢道場の水曜クラスとして活動して きましたが、より積極的に活動を推進するため、今回正式な活動拠点として 独立することになりました。

一方、「湘南平塚道場」は、かねてより私の念願であった、鎌倉、藤沢、茅ヶ崎、 平塚の湘南4市に道場を立ち上げるという構想(妄想?)に、指導者・会員の 皆さまが快くご協力頂き、遂に実現するものです。 (「えっ、館長、また道場を増やすんですか??」との驚きの声も聞こえてきました が、そこは私の生来の無鉄砲ぶりのなせる業ということで、何卒ご理解のほど(笑))

春は、とにかく新しいことをスタートするには最適の機会だと思い、「悩むよりまず 実行」の精神で取り組んでみることとしました。 また、湘南沖空会にたくさんの仲間が増え、和気藹々、切磋琢磨の好循環 が加速することを期待しています。

さて、春と言えば卒業、就職シーズンでもあります。会員のなかには転勤や 転居、進学などで止む無く退会、休会となる方もおられますが、いずれの道に 進むにせよ、新しく迎える生活のなかで、「空手を学んで決して無駄ではなか った」ということを、皆さん自身で証明して欲しいと思います。 私ども指導者は、皆さんが、空手で培った「気力、体力、判断力」を発揮し、 それぞれの立場、持ち場で存分に活躍して頂くことこそが、何よりの喜びでも あります。

●先日、単身赴任が決まった某指導者Aさんとの会話。

Aさん:「館長、どうやら千葉に転勤・単身赴任になりそうな雰囲気です。でも 週末は何とか帰宅し、稽古は是非続けたいと思います。」

私:「そうですか、単身赴任は私も経験がありますが、なにより食生活が不規則 になりがちなので、健康管理に十分注意して新しいお仕事に向き合ってください。」

Aさん:「ありがとうございます。単身赴任中は、やはり健康管理が大切ですね」

私:「その通りです。しかし、健康管理は食事だけでは万全ではないので、気分 転換も兼ねて適度な運動も大切です。あっそうだ、何ならいっそのこと沖空会 千葉支部を立ち上げちゃったらどうですか?千葉には道場がないし、応援しま すよ。うん、そりゃいいアイデアですね、わっ、はっ、は。」

Aさん:絶句・・・・。(やばい、館長マジになってる??)

まあ、この会話は半分冗談、半分真剣だったのですが、何事も、どんな時にも 「逆転の発想」で対処してみるのも大切だと思います。 (このコラムをお読みのAさん、決して私の無鉄砲ぶりを千葉まで広げるつもりは ありませんので、どうぞご安心を(笑))

「春来たり」。皆さまが、活き活きと新生活を過ごされますように。

(おまけ)

最近年甲斐もなく、"mihimaru GT"の「幸せになろう」♪♪をメチャ気に入 っています。私の元気の源です。

 


 

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