「主体性」  

    指導員 杉本 孝宏

 2009年10月20日

皆さん、こんにちは。
叢さんのコラム「ムゥ」面白かったですねー。
へぇー「ツンデレ」ってそういう意味なんだー、いい事知った!他で使お!っと思ったりしたのは私だけでしょうか?
さて、今回コラムで書こうと思った話は、ツンデレとは全然関係ありません・・・
”主体性”というものについて、ちょこっといつもの勝手な解釈を書いてみたいと思います。

母:どうしてそんな事するの?
子:だって、あいつがXXXをするからだよ!

これは、どこでもよく耳にする会話だと思います。
子は自分がした行動を、”あいつ”のせいにしていますが、主体性の観点で考えると、
子が起こした行動は、子が自分の意志で行った行為で、”あいつ”のせいではなく、”自分”のせいなわけですね。

言い方を変えると、自分の行動は、他人にコントロールされる事はなく、自分でコントロールする事ができるという事になりますね。
人間、自身のコントロール範囲外の出来事についてはストレスを感じる事がよくあると思います。
ところが、何事も自分の思い次第!と主体的に物事を考えることが出来れば、全ては自分のコントロール配下に思え、ストレスフリーになると思います。
私は、日々こういうハッピーパーソンになりたいと思っています。

「あんまりお母さんを怒らせないでよ!!」

これも、よく耳にする事かと思いますが、怒る・怒らないはお母さんの選択次第ですよね・・・
是非とも、一旦自分で考えて、自分が取りたい行動をとってもらいたいと思います。

あーこのコラムをかみさん読んだら怒るだろうなあーと、思いつつも主体性をもって書いております。

この主体性、自分がどうしたいか?自分で考えて行動する! は空手においても、とっても重要な事だと思います。
補助運動でも、サンチンでも、型でも、組手でも、自分が”やらされている感覚”ではなく、自分から”やっている感覚”
うーんどんな感覚?という声も聞こえてきそうですが、この部分の違いは、技量に大きく関係してくると思っています
、多くの子ども達が”自分から〜”になって欲しいと思います。

もっと手前の話で言えば、道場に通っている子ども達は、是非とも自分の意思で道場に行きたい!空手の稽古に行きたい!と思って欲しいですね。

将来の話をすれば、自分の意思でどう行動するか?を考えて答えを見つけられる大人になって欲しいと思います。

ちなみに私は、今、自分の意思で、よし!明日あやまろう!と思っています。    誰に?何を?・・・・
 

 

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