「やる気」  

    副館長 杉本 孝宏

 2010年11月7日


時のたつのは早いですね。
子どもの頃は、もっと時間の流れがゆっくりだった気がします。
ここ数年は、色々やりたい事がたくさんあって、1日が35時間くらいあったらいいのに・・・と思う事もあります。
とかいうと、まだまだ君には時間があると、諸先輩方に叱られてしまうかもしれませんね。

限られた時間の中で、やりたいこと、やらなければならないことを、上手にこなしていくには、どうしたら良いか?
一般的には、優先順位をつけるとか、計画をたてるとか、出来る事から始めていくとか、誰かの力を借りるとか、、、
方法論はたくさんあるかと思いますので、どういう方法を取るかは人それぞれだと思いますが、最終的に必要なことは、必ずやりとげる という気持ちだと思っています。
この気持ちの大きさが結果に現れるんではないかと思うのです。

必ずやりとげる気持ち、というのは、簡単にいえば ”やる気” ということです。
稽古中にやる気ある? と聞くと、ある・・・といいますね
何をやる気?と聞くと、空手・・・
今、空手の何をやる気? と聞くと、約束組手・・・
ふむふむ、約束組手をどんなふうにやる気? と聞くと、強く・・・
強くって何をと聞くと、突きを・・・

よし、じゃやって見せておくれ、、うーんいい感じ。

このケースは、やる気あるんだが、ないんだかの時に、、何に力を注ぐかを意識すれば、やる気も明確になるって話ですね、、やる気の大きさを比喩しようと思ったんですが、、、まあいいか。 ん?me?やる気あるかって?おふこーす・・・

最後に、遠く、険しい、いばらの道?!かもしれませんが、道場に通う子ども達が、いつも やる気 に満ち溢れ、今、何に一生懸命になるかを、明確に描く事ができる、そんな人生を歩んでいけるよう、空手を通じて、学んでほしいと思います。

ちなみに、今の私のやる気は、このコラムを日曜日中に必ず書きあげる事でした!
さてさて、皆さんのやる気!具体的ですか??


 

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