最近インフルエンザが流行っておりますが、皆さんは大丈夫でしょうか?
実は、不覚にも私自身かかってしまい色々と迷惑をおかけしてしまいました。
この経験から思うに、うがい、手洗いはもちろん大事な事ですが、何よりも日々体力を維持することだと痛感しました。では体力を維持する為に、何が必要なのでしょうか。
自論では、やっぱり寝ることかな・・・と思いました。
人間寝ている間に脳も体も自己回復を自然と行うものですが、睡眠時間が削られてくると身体や心がおかしくなってきますよね。
身体あっての人生、仕事や勉強、やらなければならないことはたくさんありますが、意識的に寝る時間は作らないといけませんね。
ちょっと話はかわって最近思う事なのですが、結局何で体力消耗をするような事をしているかというと、今は競争社会で勝ち抜くためにがんばっちゃっているからなのかなあと。
ただ競争といっても、人の能力は案外平等ではなく、スタート地点が違っていたりするものでちょっと不公平?
単純にいうとスタート地点からして先にいる人と、同じ努力をしていたら先に到着するのは当然先にスタートした人になる・・・。ではどうやって競争社会を勝ち抜いていったらいいのだろう?
それは、案外単純で、同じ事をしない事かなと。
最終成果物が同じものであればそれは早い方が勝ちですが、ゴールが遅れても成果物がもっと良いものであれば、そっちが勝つこともあると思うのです。
そう、この”違い”というものがすなわち”価値”と呼べるものですよね。
皆さん、これからは”価値”あるもの(人)が勝ちです!(これ、偶然のだじゃれです・・・)
あ、そういえばひとつだけ、平等とよべるものがありました。それは時間ですね・・・。こればっかりは「Aさんは1日24時間だけど、Bさんは36時間ある」という事はありえませんね。
気が付けば冒頭挨拶文がやけに長くなってしまいましたが、限られた時間を有効に、人との違い(価値)を武器に、皆さん競争社会を楽しんで過ごしていけたらと思います。
(う〜ん、いったい何の話をしようとしたのだっけか。出口が見えなくなってきました・・・)
そう、今回は蹴りの話をしたかったのです。
空手を護身という意味で、不幸にも使用する場面があったとします。その時一番のベストは自分は怪我せずにその場から立ち去ることだと思います。
そうする為には、一撃でおしまいになってくれることが望ましいですよね。
人は顔は無防備ですから、顔面を攻撃しようと思うと、早いのはやっぱり突きだと思います。
でも、女性や子ども達の突きの威力を考えると一撃必殺まで辿りつくには、多くの時間を要するかもしれませんね。そう思うと蹴りはどうでしょうか?
稽古でミット打ちの時、突きに比べて何倍も蹴りの方が威力があるのは、体感していると思います。
しかも、普段の生活を考えたら唯一身につけている武器っぽい?もの。そう靴を履いていますものね・・・。
特に女性の先が尖った靴で、きっちり足尖で蹴られたら、一撃になる可能性高いと思うのですよね。
ということで、皆さん蹴りにもっと力を入れてみようと思いませんでしょうか?
特に、私的には正面蹴りがお勧めですね。経験を積んだ方は足刀蹴りがお勧めだと思うのですが、使えるようになるまで時間がかかるのかなと。
正面蹴りは、蹴る側の足も大事ですが、強い威力を出そうと思ったら、軸足の方を床にしっかりくっ付けることかと思います。
軸足がつま先立ちになったり、大きく曲がってしまっていては、蹴り足にしっかり力が伝わりません。
重心というか、へそのあたりの位置も軸足より前へ前へというところも大事なことだと思います。
とまあ、あんまり細かいことをいってもイメージつかめませんので、稽古で実際にミットを『がつん』と蹴って威力を確認しながら研究することにしましょう!
それと靴は、先が硬くて尖ったものを好んで履いてれば、有事の際に役立つかも!
CROCSの足尖蹴り用とか出ないかな? 出るわけないか・・・。