『湘南物語』 |
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館長 藤本 恵祐 |
2011年5月29日 |
今、湘南修武館で会館(専用道場)建設準備を進めていることは皆さんご存知かと思います。 主な目的は、恒常的な稽古の場所を確保することですが、ほかにも事務処理、指導者会合、会員同士の歓談、海外研修生の受け入れ、防具・試合用具の保管、合同審査会開催、琉球舞踊・三線サークルなどへの稽古場所提供、非常時の緊急避難場所など、様々な活用形態を想定しています。 藤沢で道場をスタートして16年。ようやく夢が現実のものになろうとしていますが、その16年間を自分なりに振り返ってみようと思い、入会申請書のファイルをお借りして、一体今まで何人の方々がこの湘南修武館の門をくぐったのか入会者数を調べてみましたら、何と「416名」でした! 出身国籍も、アメリカ、オーストラリア、メキシコ、インド、アルゼンチン、ケニア、フランス、ベルギー、ペルー、ブラジル、台湾、ベトナム、フィリピンとこれまたグローバル! もちろん、退会して今は一緒に稽古をしていない方々も沢山おられる訳ですが、今回の会館建設は、現会員の皆様を含めた「416名」の方々と共に追いかけてきたビッグドリームだと考えています。 そして、これからも10年、20年、30年とステキな道場の歴史=「湘南物語」(何だかお菓子の商品名みたい?)が紡がれていくことを願うばかりです。 物語の主人公は誰か、ですって? 答えは、もちろん「あなた」ですよ!(笑) |