『心象風景』 |
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館長 藤本 恵祐 |
2011年11月6日 |
皆さんは、人生のなかで忘れられない風景をきっとお持ちのことと思います。 私もつい最近、上地流唐手道修行者としてとても意義深い風景写真を手に入れました。それは、次の一連のスナップで、今回開館した「沖縄伝統技芸振興会館」内に掲示してあります。 ・上地完文先生生誕の地(沖縄) ・周子和先生生家(中国・福建省〜上地完文先生修業の地?) ・パンガヰヌーン流空手術研修所跡地(和歌山) ・上地完文先生終焉の地(沖縄) 中にはインターネットで既に開示されているスナップもありますが、上記が全部揃っているのは、恐らく世界中でも我が会館だけです。 それぞれが、上地流唐手を育んだ由緒ある場所=聖地であり、私は全ての土地に自身の足で立って、完文先生の息吹を感じてみたいと考えています。 皆さんにとって大切な場所はどこでしょうか・・・。 スナップ写真は無くても、きっと心のアルバムに大切にしまってあることでしょう。
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