『旅立ち』 |
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館長 藤本 恵祐 |
2013年4月14日 |
進学や就職で退会、休会となる方が出る一方で、新しく白帯からスタートするフレッシュな新入会員の皆さんが道場デビューし、稽古の雰囲気も少し変わったりします。 できれば生涯唐手の修行を続けて欲しいところですが、現実はなかなかそうは行きませんね。 しかし、今日まで我々仲間と楽しく稽古やイベントに参加してきた時間は、きっと忘れることなく記憶に残るでしょうし、きついサンチンや小手鍛え、組手の稽古に耐えてきたことは、自分の大きな自信となって、これからの新しい生活をきっと背中から支えてくれるものと信じています。 さあ、臆することなく新しい世界へ力強い一歩を踏み出してください。 そして、またいつの日か唐手衣に袖を通したあなたと道場で再会する日が来ることを楽しみに、黙々と稽古に打ち込みながら、道場をしっかり守り、育てて行きますので。 |