『小説家を目指して』

館長  藤本 恵祐

 2014年3月9日

 

前回は上地完文先生の伝記についてご紹介しました。
既にアメリカからも送付の希望を頂くなど、反響の大きさに少し驚いています。
何とか4月には皆さんにお届けすべく、校正、印刷を早く進めたいと思います。
 

さて、私は色々な方のお力を借りて、ようやく伝記の完成を見たわけですが、よせばいいのに、実はもう伝記をベースにした小説の筆を進めています。  

伝記と違い、史実をベースにしながらも、沖縄や唐手、明治〜昭和の世相、文化、ラブロマンス、戦争などを絡め、大胆に書きなぐってみたいのです。  

私の本業はもちろん会社員ですが、しかし人間は色んな顔を持っていてもいいと思いますし、人生一度きりですから、少しでも関心のあることを経験してみるのも良いのではないかと考えています。  

「小説家・藤本恵祐」(ペンネーム=未定)  

この一作で終わってしまうかも知れませんが、それはそれ、素人の愛嬌だと思って、笑って受け流してください。  

何とか年内には脱稿できるよう頑張ります。  

皆さんも是非、もう一人の自分探しの旅に出てみませんか?・・・・。  

(追伸)  

写真はネットで偶然見つけた島根の地酒、「寛文の雫」という日本酒です。
上地完文先生は、元々戸籍上は「上地寛文」で、このお酒を発見した私は、伝記刊行祝の席で皆さんと一緒に飲もうと、早速購入してゆめかなかんのボトルラックに収納しておきました。

どんなテイストなのか、どうぞお楽しみに。




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