三度の豪州訪問

館長  藤本 恵祐

 2014年10月26日


明日以降、豪州支部40周年記念イベント参加のため、私、平尾副館長、角田指導員、大山指導員、畑中さん、平尾桃奈さん、渡邊一弘さん、そして私の家内にてオーストラリアを訪ねます。(沖縄からは玉代勢会長ほか関係の先生方もご一緒です)

私個人は若い頃のプライベート旅行、6年前の豪州35周年記念イベントを含め3回目の同国渡航となります。現地は初夏のシーズンですが、大自然あり都会ありの素晴らしい国です。

支部長のアーサー・モーラス先生はギリシャ系のオーストラリア人ですが、若い事、師匠のアーティ・カンド先生に師事し、現地で道場を立ち上げて40年という、上地流の海外発展における功労者であり、現在オーストラリア全土で約500名の会員を統率されています。(そのほか傘下のインド支部も統括)

これからも米国、ドイツ、ロシアなどの海外支部を我々は訪ねる機会が出てくると思いますが、会員の皆さんも是非同行して頂けるよう調整して行きたいと考えています。

初代・上地完文先生が福建省に拳法修行で渡られて約120年。その後和歌山、大阪、兵庫、沖縄を経て我が上地流は世界に伝播して行きました。
その歴史の重みを肌身で感じる遠征になることでしょう。

今回は単なる技術の交流だけではなく、「歴史の共有」と「国際親善」いうミッションも負っての渡航です。

帰国後にホームページや道場での報告会などでイベントや滞在模様を皆さんとシェアさせて頂く予定です。どうぞお楽しみに!







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