１０月２５日（日）、藤沢市立村岡小学校体育館で第１９回となる上地流首都圏大会が開催されました。
選手・役員・保護者の皆さま、ご協力いただき誠にありがとうございました。
熱戦続きで見ごたえと沢山の学びがあったかと思います。 

しかし・・・。そうなんです、私が緊急の公務（会社のお仕事）が入り、「まさかの」大会欠席となってしまいました。館長として大変申し訳ありませんでした。１９回目にして初めての欠席です（泣） 

そう言えば、今から１２年前にも東京ドームで読売ジャイアンツとアメリカメジャーリーグの記念試合前座で空手とエイサーのマス演武に招請されたのですが、２か月間さんざんリハーサル稽古を重ねたにもかかわらず、私は自身の転勤による送別会が偶然にも重なってしまい、土壇場で止む無く参加を断念せざるを得なかったという苦い経験を思い出しました。 

むむっ、僕はひょっとして「ここイチ」に弱いのか・・・？？？ 

しかし、気を取り直して考えれば、大会冒頭メッセージでご披露したごとく、東京本部という組織を立ち上げてから２０年の歴史を重ねてきたのに、私ごときが不在で大会が運営できない状況なら、私は死ぬまで組織運営の責任者を引退できなくなるわけで、そんなことになっては絶対にいけないことを考えれば、欠席したことで健全な世代交代が可能な状況かどうかを試してみる絶好のチャンスでもあった訳です。 

そして、大会役員、審判、選手の皆さんは見事にやり切って頂きました。
まさに「感謝、感動、雨あられ」です（笑） 

あとはどのようにこの組織（東京本部、湘南修武館）を若い世代の皆さんにバトンタッチ、そして発展させるかを、皆さんと一緒に真剣に考えなければいけないと考えています。 

最後に、「本当の勝者とは、勝っても負けても学び続ける者をいう」 

我ながら、久々に感動を覚えたフレーズになりました。