『継続は力なり 改め 継続は信なり』 |
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館長 藤本 恵祐 |
2017年3月12日 |
久々の投稿となります。
季節も春を迎え進学・就職のシーズンとなりました。
まだ組織運営に参画する指導者層が育っていなかったこともあり、首都圏大会の諸準備や審判長も一人で対応したりして、会社勤めをしながら3〜4日は睡眠時間がほとんど取れないまま当日を迎える状態・・・。その頃私の唐手家としての活動を知る職場の仲間は、『よくやるよね〜』『好きだね〜』的な視線で私を見ていたように思います。
しかし、50代になってからの私の唐手家としての評価は間違いなく変わってきたように感じています。『よくやるよね〜』から『約40年間、よくぞここまでやり遂げたね〜!!』という印象でしょうか・・・。
東京本部加盟道場の拡張、伝記の出版、会館開設、国際交流などなど、もちろん指導者、会員、保護者の皆さんの支えがあってできたことばかりですが、仕事をし家族を持ちながらも、今日まで折れることなく唐手家としての活動を続けてこれたことが、今では仕事やプライベートの世界でも、私という人間に対する『信用』『信頼』を与えてくれていることは間違いありません。
その意味でも、皆さんには是非修行を途中で止めないで生涯続けて欲しいのです。
『〇〇一筋〇〇年』『〇〇バカ』 こんな肩書や看板こそが、いくらお金を出しても買うことのできない『人間の証明』なのではないでしょうか。 |