湘南修武館 館長メッセージ
私ども上地流唐手道関東修武会 湘南修武館は、1995年に神奈川県藤沢市で活動を開始し、現在藤沢市のほか鎌倉市、茅ヶ崎市、平塚市内の計6拠点で斯道の普及・伝承に取り組んでいます。
上地流唐手道は、流祖・上地完文が1897年(明治30年)に沖縄(琉球)から中国福建省に渡り、南派少林拳の名手・周子和から学んだ拳法を二世・上地完英が改良・指導し、今日では国内はもとより、北米・南米、欧州、豪州など世界各国に多くの愛好者を抱えるに至りました。
世界に広がる唐手(空手)は全て沖縄にルーツを持ち、上地流はそのベースとなる三大流派(松林/小林流、剛柔流、上地流)の中でも、輪受け・掴みなどに代表される硬軟自在な技法や、三戦・小手鍛えなどによる徹底的な心身錬磨など、実戦唐手(空手)としてひときわ異彩を放っています。
「護身術を身に付けたい」、「健康を維持したい」、「沖縄伝統技芸を学びたい」、「生涯打ち込めるものを見つけたい」、「いじめに負けない子供になって欲しい」、「地域での繋がりを深めたい」・・・。
修行の目的は人さまざま。私たち湘南修武館は、これからも、そんなあなたと共に、未来に向かって歩み続けます。
湘南修武館 館長 藤本恵祐