【入会ガイダンス】（よくあるお問合せ）
Q１) 沖縄唐手（空手）と他の空手はどのように違うのですか？
日本国内はもとより世界に普及する空手は、そのほとんどが沖縄にルーツを持っていま すが、承継者の考えや創意工夫によって改良を加えられているケースがほとんどです。一方、沖縄唐手（空手）を標榜する流派・道場は、沖縄古来の技法や鍛錬方法を変える ことなく今日まで継承している点が特徴といえます。
Q２）上地流唐手はどのような流派ですか？また、なぜ「唐手」という表記を使うのですか？
中国福建省に数百年来伝わる拳法を源流にした沖縄伝統唐手で、流祖である上地完文（1877-1948）の苗字を流派名に使用しています。元々沖縄では中国伝来の技法を含むという意味で「唐手」あるいは単純に「手」（ティー）と呼んでいましたが、昭和初期に本土 に普及させる際に、徒手空拳の武術として「空手」と表記するのが一般的となりました。当協会では、源流・原点を大切にする意味で、現在でも「唐手」という表記を流派名に適 用しています。
Q３）道場で稽古の見学や体験は可能ですか？
当ホームページ経由で事前にメールにてお問合せ頂き、まずは見学のご予約をお願いします。ただし、入会検討を目的としない単なるご見学や体験稽古はお断りしておりますので、あらかじめご了承ください。
Q4）入会に年齢制限等はありますか？
道場では５歳から８０歳代までの会員が、それぞれの目標を持って一緒に楽しく稽古してお り特に年齢制限はありませんが、お子さんの場合は指導内容の理解度の観点で、５歳以上（幼稚園年長生）からの入会をお勧めします。また身体にハンディキャップをお持ちの 方で入会をご希望の方は、見学時に各道場長まで個別にご相談ください。
Q5）道場では子供への躾や礼儀作法を教えて頂けますか？
武術修行や集団での稽古に必要なルールや挨拶等は指導しますが、社会生活に必要な一般的な躾や礼儀作法を教えることは、保護者自身の役割であると考えております。
Q6）会費や空手衣等の費用はどの程度必要となりますか？
当会は指導者・事務局メンバー全員がボランティア参加型の非営利組織であり、月会費も２，０００円～３，０００円とし、道場施設使用料や稽古用具の購入、沖縄からの講師招聘 費用等に充当しています。また、空手衣は各自で調達するか、推奨する沖縄の武道具店に注文する場合は、協会マークやネーム刺繍に白帯が付いて、サイズによりますが、概 ね１５，０００円～２０，０００円程度となります。
Q7）稽古で怪我をした場合の補償はどうなりますか？
公益財団法人 スポーツ安全協会が提供するスポーツ安全保険に全員加入頂き、万一怪我等があった場合は、当該保険適用範囲内での治療補償等が受けられます。（スポーツ安全保険に加入頂けない方は入会できません）
Q８）段位や級位の認定は受けられますか？
会の定める審査規定に従い、級位は上地流唐手道関東修武会、段位は上地流唐手道修武会にて認定され、所定の審査に合格し、審査・登録料を納付することにより公認証書が交付されます。
Q９）自習用の教材はありますか？
自習用教材として「技法解説DVD」（初級、中級、上級編）を制作提供していますので、必要に応じてお求めください。
湘南修武館 各道場の案内
入会を検討の方は、各道場の稽古場所や稽古時間帯をご確認の上、ご希望道場の見学をお申込みください。
2023年10月より、藤沢道場、鵠沼道場は、藤沢修武館として活動をしています。
ホームページはこちら。姉妹道場として今後ともよろしくお願いいたします。